●ハーブの菜園が似合う古民家●平成28年●

~築70年・最新設備を豊富に取り入れたカントリー風?!古民家~

*お施主様の声*
父母の面影残る~古民家をフレンチカントリー風に!♡~
 『野市は本当にいいところ』が口癖だった亡き父の、野市の家への愛着を思った時、住み継いでいくべきと思い至りました。  片岡社長の著書も読ませて頂き、木に具わる生命の力を大切に生かしていくことは、とても大切な事と思い、古民家再生のエキスパートに、この家が永く使命を果たせるようにして頂こうと思い相談させて頂いたのです。
 私がお願いした事は、たくさんありました。父母が中古で購入し、リフォームして暮らしていた我が家は、天井を開けてみると昭和23年に建てられた古民家でした。耐震を調べて頂くと、評点0.27との結果。大きな地震にも耐え、冬は暖かく、夏は涼しく、家を閉め切って仕事に行っている時も、中にいるペットが快適にいられるように。出来れば、フレンチカントリー風におしゃれで、可愛い家に。水廻りは、本当は全部変えたいところだけど、コストを抑えるためには今あるものをできるだけ生かして、しかも残念にならないように。父母の面影も感じられるし、新しい友情も結べるような楽しい空間があるように。収納が適切にあって、歳を重ねても家事がしやすい工夫が欲しい等々。改めて書いてみると無理難題でした。

 予算が少ない中、色々とアドバイスを頂き、補助金などを駆使して理想の家にしていけるよう尽力して頂き感謝しております。きっと、しんどい作業なのに、真心をもって職人魂の光る仕事をたくさんの方がして下さいました。ちょっとした気になるところについてもフレンドリーに対応してくださるだけでなく、私の思いを理解して下さって、こうすればもっと良くなるのではと提案もして下さいました。本当に感謝してもし尽せないと思いです。心より御礼申し上げます。『今後ともどうぞ宜しくお願い致します』との思いでいっぱいです。
 是非、我が家に遊びに来て下さいね。
最新設備を豊富に取り入れたカントリー風!?
間取り図
ビフォー・アフター

Before

After

Before

After

Before

After

アフター

明るい室内、庭に面したところでは日向ぼっこも

天窓からの光が優しい、解放感のあるリビング

大き窓からは四季の移ろいに触れそう

明るい玄関は外出前のお楽しみに


~人に喜びを♡ 感謝の地域にしたい!!~

ご両親とは長い付き合いで、地域の人々の為にいつも率先して行動され当社にもよく出入りされ、教え学ばせて頂いたものでした。父母の面影が残る家を再生して、野市に永住したい……。そうした相談を受けたのが丁度、1年前の事でした。体調を崩されて休養を取られているお父様も、さぞかしお喜びだろうと思っていた矢先でした。突然の訃報の知らせでした。再生工事が決定し、『あとは、しっかり頼みます!』聞きなれたお父様の声が、幾度となく聞こえてくるように感じてなりませんでした。歴史や伝統ある古い建物を何とか住みやすく、快適にというご両親の工夫が建物の随所に見受けられ、感じられるお家でした。そうした真心とご夫妻が感じられていたであろう今後の住居についても心身共の快適性と、パワーと活力が出る素材や最新の設備機器を導入致しました。住宅は建築物の宝城です。業界の最新設備と最新の英知を投入し造り上げるものとして、常に挑戦し続けて取り組んでおります。           ~ハッピーライフ~   MI研究会塾長・木材劣化診断士 片岡正治