●歴史の重みに輝く父養寺の古民家●平成25年●

~物部川の恵みに栄えた白い土塀と門構えの家~

*お施主様の声*
家を建てたいと思い、新築を見に行っていたけど元々”和”の家に住みたいと思っていた私達はピンとこず、ネットなどで検索していくうちに、古民家再生という言葉を目にしました。 話を聞きに行ってみようと、MIタウン企画部さんへ行き片岡社長をはじめ、他のスタッフの方と出会いました。片岡社長の話を聞いていくうちに、これだと思い、お願いすることになりました。古い家で思っていた以上に劣化部分もありました。しかし、予算の中で私達に納得のいく提案をしてくれ、満足のいくものとなりました。片岡社長の”古民家再生とリフォームは違う”ということがはっきりと分かり、これからこの家で生活していく上でより大きな安心へと繋がりました。これから生活していくことでより深い味が出てくる事が楽しみです。MIタウン企画部さんにはローンから予算のやりくり、全ての事に関して大変お世話になりました。深く感謝しております。
《この家のみどころ》
  ~築146年の魂の古民家!変化に富んだ空間による、心地良い五感への刺激~
ビフォー・アフター

BEFORE

AFTER

うす暗い和室・・・

低かった天井を撤去すると、漆黒の梁が出てきました!

BEFORE 玄関

玄関の場所は変更したので、部屋として取り込みました。

BEFORE

キッチンとの段差はそのまま生かし、あえて変化のある空間に。

BEFORE 別棟

別棟は今後お施主様が、手を加えていくようになりますが、最小限の工事をさせて頂きました。

アフター

うす暗かった部屋が、天窓と梁見出しによって見違えるような空間に。

玄関部は増築を行い、広々としたスペースになりました。

LDK

古建具を再利用した和室は、お庭が眺められ気持ち良い部屋に。

建具の脱着で部屋の使い方が自由自在!

大工さんが造った棚や、再利用した雨戸と、昔の水屋とがうまくマッチしてます。

土間で使われていた離れは、床を作り、主屋へ行けれるようにしました。

門が・・・土塀が・・・素敵です!

トイレのクロスは落ち着いた雰囲気の濃い目のお色と清潔感のある白いクロスと木製カウンターで。

リビング


~若いご夫婦の好む古民家~

伝統と古い文化が、ぎっしりとつまっている古民家の良さに注目をして頂き、今回再生工事をさせて頂く事ができました。百四十六年という永い年月の間、裏方でじっと家族の幸せを支えて来た民家の木々たちの喜びの声が、聞こえてくる様な空間となりました。きっと、今後ご夫婦によって、一層輝かせて素晴らしい民家の住まいに創り上げていく事でしょう。心ときめき楽しみです!
 代表取締役 片岡正治