●マキストーブのあるときめく古民家●平成24年●

~築110年の漆黒の梁が、空間を輝かせる~

*お施主様の声*
平成23年の2月に購入した時は、床・天井・屋根等が相当痛んでいたので、限られた予算でどこまで綺麗になるんだろう?と不安でしたが、想像していた以上に綺麗に、そして大工さんの創造性豊かな作品があちこちに点在した、素晴らしい家に変身しました。 片岡社長が仰っていました、『古い家は住む人が自分の手をかける事で輝いてくるんですよ。』今、それが分かるような気がします。内壁を塗ったり、柱を拭いたり、屋根に上がって屋根修理したりと手をかける事で、何よりも家に愛着が湧いて、家の隅々がどうなっているのかも分かって来ました。お金をかけて古民家再生をするのも良いですが、限られた予算で、自分達で修復出来る事は、また違った感動の喜びがあります。一緒に修復する古民家再生をぜひ推奨します。
《この家のみどころ》
  ~秘密基地?!・・・を開放。自給自足の家づくり~
ビフォー・アフター

BEFORE

傷んでいた外壁は、補修をしました。

BEFORE キッチン

漆黒の梁からは重厚感を感じます。

BEFORE 和室

囲炉裏を囲んで、家族が集う姿が目に浮かびます!

BEFORE

キッチンとダイニングの床板の色が違うのが、メリハリがあります。

BEFORE 小屋裏

部屋として使えるように・・・

アフター

古建具は大活躍!!

既存の壁を生かしましました!

奥様のお仕事部屋に大変身!

和室。住まい方や予算に応じて、このように手をあまり入れない部屋もあります。

ダイニング

おしゃれな古建具が綺麗に残っていましたので、再利用してます。

薪ストープを設置しました。冬の寒さも、心配なし!

小屋裏の梁は立派で、圧倒されます。

坪庭を眺められる外縁。ガラス戸や古い縁側が魅力的。


古民家が蘇るのをインターネットで見ました!

『淡路島の方に古い古民家を購入しかけているのですが、そちらでリフォーム工事は可能ですか?』『予算は○○なのですが…』突然の県外からの電話に驚きながら、すごく大きな110年は経ているという高知県にはあまり見かけない家を見せて頂いてから半年を経ました。今回の古民家ときめき再生工事は、古いものを大切にし、田舎の文化や伝統を大切にしての自給自足の生活『生活の原点』の中にこそ、本当の幸せ作りがあるのではというお施主様の想いがビンビン伝わってくる再生工事でした。お施主様と一緒になって、手間暇かけて造り上げたお家です。ぜひ、見て感じとって頂きたいとおもいます。

                                                 古民家一級鑑定士 代表取締役 片岡正治