●枕木の門で、レトロ昭和!築36年の古い民家●平成25年●

~吹き上げ天井の古梁が、癒しの異空間を創る~

*お施主様の声*
古民家再生に精力的に取り組んでおられるMIタウン企画部さんに工事のご相談をさせて頂いたのは、昨年の9月のことでした。 わが家は築36年ですが、昔ながらの日本建築の堂々とした佇まいとは程遠く、当初は耐震と簡単なリフォームだけを行う予定でした。   それでもなんとなく諦めきれなかった私は、気後れしながら本当は古民家に憧れがあるんですけどね。と口に出したところ「奥さん、お家に立派な梁があるので、これを生かせばおもしろい家になりますよ」との社長さんのお話…。一気に気持ちが盛り上がってしまいました。あれから半年、古民家風の外観や内装だけでなく、断熱効果や耐震性など機能面も安心で快適な仕上がりにしていただきました。すべて気に入っていますが、やはり一番のお気に入りは梁のあるダイニングキッチン、そして少ない予算で社長さんが提案して下さった玄関アプローチです。無理をお願いして住みながら工事をして頂き、大変感謝しております。おかげさまで、味のある我が家に生まれ変わりました。MIタウン企画部さんに再生して頂いたお家を大切にしていきたいと思います。
《この家のみどころ》
  ~築36年の家を古民家風に。昭和レトロ!~
間取り図

再生前

再生後

ビフォー・アフター

BEFORE

コンクリートブロックを塗装、門扉の配置替えで、イメージがガラリと変わりました!

BEFORE 玄関

AFTER 大きな下駄箱を設置し、収納できるように。

BEFORE キッチン

AFTER 対面キッチンに。リビングのご家族とお話ししながら、家事が出来るように。

BEFORE リビング

AFTER 断熱工事を床・壁・天井に行い、一番長く過ごすリビングを快適に。

BEFORE 和室

南のサッシか入る日差しが心地よい。古建具も再利用。

アフター

キッチン。家が一番傾いていた場所ですが、出来る限り、起こし上げました。

キッチンバック棚。大工さんの手作りで、食器棚が不要な位、収納力があります!!

和室。畳の表層替え、壁の塗り替えで明るい部屋になりました。

フェンス・門扉・枕木を・・・瓦を埋め込んだアプローチも合わさってレトロな雰囲気に。

和室。襖の貼替だけでも雰囲気が変わります。

リビング。キッチンカウンターでも食事が出来るようになっております。

和室~廊下の建具は、元々のガラス戸を上部:アクリル、下部:木をはめ込み、安心安全な建具に。


~家への深い愛着が住い創りに反映~
『古民家ではないが、古民家風に改装したい・・・!』そう言って当社に耐震補強も兼ねて考えている旨で、お電話を頂きました。お話をお伺いすると築36年の木造2階建住宅をリフォームしたいとの事でした。その言葉の端々にお住いへの深い愛着が感じられ、お子様やご両親を大切に思う心が、そのまま今回の住い創りに繋がっていった様です。再生リフォームはお施主様の温かさや思いやりの積み重ねで出来上がってまいります。そうした過程では私共も感動させられっぱなしでした。感動の住い創りには、何が必要なのかをつくづく学ばせて頂いた次第です・・・。ハッピーライフ!    
代表取締役 片岡正治