インスペクション、性能の向上を図るリフォームや三世代同居等の複数世帯の同居への対応に資するリフォーム、適切なメンテナンスによる既存住宅ストックの長寿命化に資する優良な取り組みに対し、国は事業の実施に要する費用の一部について支援することにより、既存住宅ストックの質の向上及び子育てしやすい環境整備を図ることを目的とする。

【対象物件】

・戸建住宅　　・共同住宅等

【補助額】

対象工事費用の合計の３分の１

（補助限度額）

・評価基準型　100万円／戸　＋三世代同居対応改修住宅工事を実施する場合、別途50万円

・認定長期優良住宅型　200万円／戸　＋三世代同居対応改修住宅工事を実施する場合、別途50万円

・高度省エネルギー型　250万円／戸　＋三世代同居対応改修住宅工事を実施する場合、別途50万

【事業の要件】

①リフォーム後の住宅性能が一定の基準に適合する事。

(構造躯体の劣化対策・耐震性・省エネルギー対策・維持管理更新の容易性)

②住戸の規模

③リフォーム前にインスペクションを実施する事。インスペクションによって指摘された劣化事象については、リフォーム時に補修を行うか、維持保全計画に劣化事象の点検・補修等の対応方法とその実施時期を明記する事。

④リフォーム工事の履歴と維持保全計画を作成する事。

その他、要件があります。

平成26年度　　　　　　評価基準型(１)　２件

平成26年度補正予算　　評価基準型(１)　１件

平成27年度　　　　　　評価基準型(１)　２件　評価基準型(２)   １件

平成27年度追加公募　　評価基準型(１)　６件

平成28年度　　　　　　評価基準型(１)　２件

平成29年度　　　　　　評価基準型　　  ２件

高齢者・障がい者または子育て世代の居住の安定確保及び健康の維持・増進に資する事業の提案を公募し、予算の範囲内において、国が事業の実施に要する費用の一部を補助するもの。

【対象物件】

・戸建住宅　　

【補助額】

対象工事費用の合計の2分の１

（補助限度額）

・省エネルギー改修工事　100万円／戸　

・省エネルギー改修工事＋バリアフリー改修工事　120万円／戸　

【事業の要件】

リフォーム後の住宅性能が一定の基準を満たす必要がある。

平成26年度　　　　　　　２件

平成26年度補正予算　　　２件

平成27年度　　　　　　　５件

平成26年度　　　　　　　２件

平成26年度補正予算　　　２件

平成27年度　　　　　　　５件

昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅

【補助額】

設計：設計にかかった費用の3分の2　(20.5万円～44.2万円）

工事：(92.5万円～152.5万円)

市町村によって上乗せ補助がある為、補助限度額に差がある。

【事業の要件】

①市町村の実施した木造住宅地震の評点が1.0未満であるもの

②耐震改修後の建物全体の評点が1.0以上となる工事であるもの

③耐震改修工事を登録工務店が実施するもの

平成24年度

平成25年度

平成26年度

平成27年度

平成28年度

平成29年度