●三宝山の恵に光る本村の古民家●平成25年●

~歴史の証言!屋根葺き替えで、豪邸の趣に!!~

*お施主様の声*
家との出会いは恋愛と同じと言いますが、社長に紹介された家を見て一目惚れでした。それは、静かで広い土地に百年近く建つ立派な古民家でした。 しかし、古民家再生された家のイメージは説明を聞いても分からないし、初めて建てるマイホームなので、本当にこれで良かったのか?不安と期待が交錯する毎日でしたが、大工さんや番頭さん(父曰く白川さん)等の皆様が、施主目線で考えてくださり、私たち家族を支えてくれる大きな「愛」を作って頂きました。大工さんを始め、この家に携わって下さった皆様に感謝です。
《この家のみどころ》
  ~築100年以上・・・宝の古民家!~
間取り図
ビフォー・アフター

BEFORE 建具で仕切られた昔ながらの間取りでした。

天井を撤去すると、とても開放的になりました!

BEFORE

北側にも窓を設け、採光+採風が可能に。

雨漏りしておりました。

寝室は天井高を生かし、ロフトを設けました。

BEFORE

床を設け、部屋として使えるように。

アフター

玄関サッシから入る日差しが心地良い。

玄関には、造り付けの下駄箱を設置しました。

広々としたLDKは対面キッチンでご家族が集まれるように。

LDK~和室~寝室は建具で仕切る事も出来るし、開放して一間で使う事も可能。

キッチン

寝室ロフト

広縁は既存ガラス戸を生かし、外側にサッシを設け断熱対策を。

主屋と離れの通路部分。木製の建具で統一性を。

洋室。可動式間仕切りで2間にして使う事も出来ます。

屋根をガルバの横葺で葺き替えましたが、和の趣を残したままの屋根形状で豪華に。


~偉大な文化の歴史を証言~
ホームページを見られ新築希望で来社されました。広い敷地・景観の良い高台(津波の恐れのない所)・質の高い暮らし方を希望されていました。そこで、新築用地と三宝山の麓の広い敷地で、百年以上前の古民家と四十年位前に建てられた二階建の二棟が建ち、二世帯で暮せる住宅を紹介しましたところ、その日のうちに、古民家付の住宅をという奥様の強い希望で決められた再生工事をさせて頂きました。敷地内で新しい家と古い家が共存した、独特な個性ある空間を醸し出し、心癒される魅力ある住居へと変身致しました。古民家の不思議なパワーを是非、ご堪能下さい。

 代表取締役 片岡正治