●高知市上町の再生民家●令和元年●

~風と光が、上下階に吹き抜ける家~

*お施主様の声*
主人の転勤と共に上京・子育てをした街に執着がなく、ずっと借家住まい六十歳目前でこれから先どこで暮らすのか途方に暮れてました。 3年前に母の実家が空きましたが、その家は左官の祖父が自分で手を加えたボロ家で隣と接近し狭小地。古民家と呼べるような代物ではなく、1件の工務店に『うちでは無理』と言われ先行きが見えない時にご縁があり、片岡社長に来て頂きました。最後に『面白い家になりますよ』とニコリとされたのに心から嬉しくホッとしたのを覚えています。あれから1年半限られた予算や兵庫在住のままでしたので、MIスタッフ・工事関係者の方々にお任せする事ばかりでしたが、全権の信頼をおいていたので何の不安もありませんでした。ご縁で繋がった方々が、この家に集ってくださるのを楽しみにしています。高知移住夫婦の終の住処。これから先、建てて頂いたこの家を大事に慈しみたいと思っています。
 関係者の皆様、心より感謝しお礼申し上げます。ありがとうございました。
《この家の見どころ》
  ~風と光が、上下階に吹き抜ける家~
間取り図
ビフォー・アフター

塗膜のはがれた屋根瓦・色褪せた外壁材・・・劣化が進んでおりました。

屋根瓦は塗装・外壁材は貼替をし、安心して住まえる家に。

玄関土間から、和室・階段・・・と奥へ奥へと長い間取りは不便でした。

玄関土間は残しつつ、奥はリビングになっております。導線を考え、階段は架け直し生活しやすいように・・・

玄関土間

玄関入ってすぐキッチンを設けたのは、来客時にカフェのようにバーのようにすっと対応出来るように・・・とのお施主様たってのご希望!

傷んでいた壁や畳・天井

断熱材から全て一新し、全く違う雰囲気のお部屋に!

暗くて寒かった2階和室

サッシを新しく入れ替え、以前は無かったランマも設置し、温かみのある和室に

アフター

リビングは開放感のある吹き抜けにする事で、暗くて鬱蒼とした空間は改善しました。

隣地がギリギリで施工出来ない立地の為、窓が取れない空間の寝室は、廊下部と壁に明り取りを。

寝室には、クローゼットは2帖分設け、お施主様のご希望に応じて枕棚やハンガーパイプを設置しております。

天井を撤去し、中式から掃き出し窓に変更

雨漏りで壁が剥がれていたが、一新して来客時にも使用できます。

2帖程のクローゼットを2階にも設け、季節物とかは片付けれるように・・・

奥には勝手口があり、2坪くらいのお庭が!後々、木や花を育てて楽しめたら良いな。とお話しておりました。

以前は、浴室がなく新たにユニットバスで設置しました。

窓が取れない分、落ち着いた雰囲気もありつつ遊び心のあるクロスを。

既存の梁や床板をそのまま利用


~移住シリーズ・高知を終の住み家に! ~

兵庫県にお住いの方からのご連絡でした。『高知の上町にある家を見てもらいたい』との事でした。某工務店に相談をしたが、断られたとの事。話を聞いていると若い時には高知に住まわれていたとの事で、高知への愛着は言葉の端々に感じられ、母の里の今回の家にも大変な思い入れがありました。『古くてかなり傷んでいるけど何とかならないか……』その強烈な思いは、私共、物造り根性を、大きく掻き立ててくれました。近年の住宅にはあまり見かけない、どこにもないような敷地であり、間取りであり、建物の立地でしたが、発想を変えれば、『おもしろい住居創りが出来る!』のです。そこには、本来の住居造りの原点を見、教えてもらえる想いでした。今回、その変わった、おもしろい住居を内覧させて頂く事が出来るのです。住居の原点、家族の在り方、人との交流、こうした何かを感じ取って頂けるものとなっております。是非、この機会に一人でも多くの方々に体感をして頂ければと思います。                     ~ハッピーライフ~ MIタウン研究会塾長・木材劣化診断士 片岡正治